やわらかな心をもつ

何年も前に友人に勧められて読んだ本。
同じ本を二度読む事って、あまりないものですが、
何となく本棚から取り出して読んでみました。

この本は、小澤征爾と広中平祐の対談集です。
まだ若い二人の天才が、のびのびと語り合っており、
頭からおしまいまで、僕の心にビンビンと響く言葉がちりばめられています。

何よりも、
この本を読んで印象に残るのは、
この二人の顔。
若い時に並んで撮った写真。
この二人の目の輝きは、
生涯忘れないほどの強い印象を僕の心に残しました。
なんて輝いているんだろう!

人の心は、顔に、そして何よりも目に現れると言います。
この若い二人の目に現れているのは、
純粋で未来を信じて、
自分の力を信じて、
何も恐れない伸びやかさです。

それは、
若かった自分がいつも求めていたものであり、
決して失いたくないと願っているものです。

彼らの言葉は、
何十年か経った今でも、決して色あせておらず、
艶を失っていません。
今でも、
すぐそこに彼らがいて、
その息づかいが聞こえるような、
そんな言葉がちりばめられています。

読んで良かったなと思いました。
元気をもらうって、こういうことなのですね。
僕は、こういう人物になりたいと願います。
こういう自分であり、
こんな素晴らしい友人を持ち、
毎日を燃焼して生きたい。
少し若返ったような気がします。


コメント