小栗 旬もどき

今朝のニュースを見ていたら、
将棋の羽生さんが永世7冠を達成したという報道がありました。
名人とか王座とか、色々あるタイトルを何回か獲得すると 「永世〇〇」 と呼ばれるそうなのですが、
すべてのタイトルで永世の称号を獲得したというのです。
将棋には別に詳しくありませんが、
誰がみても凄い記録ですよね。

羽生善治さんと聞くと、私は少し親近感を覚えるのです。
というのは、
昔から何度か自分の顔が羽生さんに似ていると言われたことがあるから。
笑いますね。

誰でも、「〇〇さんに似てるって言われませんか?」 と言われたことの一度や二度はあるでしょう。
私の場合は、
羽生善治さん、坂東玉三郎さん、小栗 旬さんに似ていると言われたことがあります。
家族は、小栗 旬というと 一様にあきれた顔をします。
「良く言うよ」 とばかりに。

まぁ、でもこの3人に似ていると言われるのは、
悪い気はしません。
羽生さんも玉三郎さんも、一流中の一流ですからね。
小栗 旬は、半分冗談。

そんな風に、人の顔を見るのは楽しいです。
電車の向かいに座っている方を見ながら、
「ふ~む、この顔どこかで見たことある」
と思いを巡らせ、
「あ~、そうだ!」
と思い当たった時。
ちょっと楽しくなってニヤニヤしてしまいますよね。

知人でも良くあります。
「あ~これだ!」 
と思いついた人が小栗 旬みたいな人なら、
「小栗 旬に似てるって言われませんか?」
と大きな声で言えるし、
言われた人も、
「いやいや、そんなはずないでしょ!」
と大きく手を振りながら、ちょっと嬉しそうな顔をしていたりして。

逆の場合は、ちょっと言い出せません。
心の内に秘めて、密かにニヤニヤするだけ。

イメージって面白いものです。
私は6月18日生まれで、ポール・マッカートニーと同じ誕生日なのです。
自分の実力とはまったく関係のないところで、自慢したりしてます。
「同じ左利きで、他人とは思えない」 などと言って失笑を買ってます。

私の義理の母は、ジャイアント馬場と同じ誕生日。
これはこれで、なんとなく可哀そうですが面白いですよね。

人は、このように自分との相似、他人との相似を見つけて楽しむところがあるのでしょう。
血液型も同じようなものです。
A型の性格、O型の性格 などに妙に詳しいやつ。
人の血液型を聞いて、「やっぱりね、そう思った」 などと言うやつ。
確かに性格をグループに当てはめて観察するのは面白いものです。

この作業は、他人を観察するという作業なのですが、
その目的は、恐らく自分との距離感を測ろうという気持ちなのではないかと思います。
その人は、自分と果たしてうまくやっていける人物なのかどうか。
自分の経験値から判断するとこうなります、という風に。

なんていう話をしていると、
「あなたA型でしょ」 と言われて、がっくりします。
その通り。
A型は、自分の性格を人と比べてくよくよするのです。
A型は自分の血液型が嫌い。
ですから、
私は羽生さん、玉三郎さん、小栗 旬、ポール・マッカートニーの話は自分からするのですが、
自分の血液型にはできるだけ触れないようにしているのです。
つまらない話。

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